種の入っているお部屋が5つです
そしてリンゴの花びらも5枚
花の根元の方にある子房が
そのまま大きくなって果実となる時に
5という数をキーワードに成長しています
なのでリンゴのあたまの方にあるでっぱりも5つ
下のぽこぽこもそう
よくみていると
リンゴの果実は緩やかな五角錐のような
または五角柱のようなかたちにみえてくる
これは高校生の頃
闇雲にりんごをデッサンしている時にもらったヒントです
こんな風にりんごの秘密を知った私は
次の日から色々なものを観察するのが
とても楽しくなりました
漠然と描いていた時よりも
構造がわかったほうが楽しい
それだけになっちゃうとつまらないけれど
足がかりになります
1月からはじまった講師のお仕事も
ようやく慣れてきました
生徒さんたちとの距離も縮まったし(←自己判断)
でも 時々 まっ白な空間に向かって
ボールを投げているような気分になることもあります
なにかに似てると思ったら
客席との心の距離が縮まらないライブでした
距離を縮めようとして 目一杯フレーズを詰め込んで
さらに距離がひらいていくあの感じ(笑)
そんな帰り道 道すがらの牛タン料理屋さんでお昼ごはん

落ち着いた店内の窓からは竹の葉がみえます
女性らしい佇まいの あれは淡竹(ハチク)かな?
なんて
竹の本を読みたてなので 種類が気になったりしながら
食事がくるのをまちます

たのんだのは牛スジ煮込みの定食
薄味でなかなか好みです

かえりがけ入り口から外を見ると
山茶花が窓に切り取られて絵のようでした

ま こんな日もあるよね
ライブと講義は似ていると発見したら
舵取りのイメージがわいてきました
来年の3月まで丸まる一年間とすこし
私も成長しなければ
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