2011-03-24

今年も着道楽




2009年の4月からはじめた着付けのお稽古ですが
ほんじつ中級課程を修了しました

来月からは上級に挑戦


去年の今頃
京都の八坂神社で従姉妹の結婚式がありました

習い始めて丸1年になっていた
お稽古の成果を試すべく
自分で留袖をきて 母にも着つけて
2泊3日の道中には着物しか持たずに出掛けました


留袖はふつうの袷の着物と違い
比翼という白い布が縫い付けてあって
少し着づらく

いま思い返すと襟まわりやお太鼓の丸みなど
反省点がたくさん


でも それまではおそるおそる着ていたのが
その結婚式と数日間でなんとなくふっきれて
自信をもって着物で出掛けられるようになり

とっても楽しくなりました



相手に必要以上に気を使わせてしまったり
うかれぽんちな風情で悪めだちしたり
まだまだ 場所をえらんでしまう着物ですが

日本人の女性にとても似合うし
アンティークの布地は
いつまで眺めていても見飽きないような
素敵な柄がたくさんあります


コチラは
古くからある江戸小紋ですが
「家内安全」の文字が模様になっています




自分にしっくりくる着物が
意表をついた色や柄だったりして
洋服とはまったくちがう発見があったり

季節ごとのおしゃれがあったりして
本当にほんとうに面白いので
もっとたくさんの人が
普段から着物をきたらいいのにな

そして
気軽に着物で過ごせる雰囲気に
街全体がなったらいいのにな


外国からのおきゃくさまも
民族衣装を身にまとった女性たちの姿を見て
華やいだ気持ちになってくれるかもしれません



お金がかかるイメージがあるかもしれませんが
古着で探すとお財布にもやさしいですぞ


着道楽のススメでした
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