ほんじつ中級課程を修了しました
来月からは上級に挑戦
去年の今頃
京都の八坂神社で従姉妹の結婚式がありました
習い始めて丸1年になっていた
お稽古の成果を試すべく
自分で留袖をきて 母にも着つけて
2泊3日の道中には着物しか持たずに出掛けました
留袖はふつうの袷の着物と違い
比翼という白い布が縫い付けてあって
少し着づらく
いま思い返すと襟まわりやお太鼓の丸みなど
反省点がたくさん
でも それまではおそるおそる着ていたのが
その結婚式と数日間でなんとなくふっきれて
自信をもって着物で出掛けられるようになり
とっても楽しくなりました
相手に必要以上に気を使わせてしまったり
うかれぽんちな風情で悪めだちしたり
まだまだ 場所をえらんでしまう着物ですが
日本人の女性にとても似合うし
アンティークの布地は
いつまで眺めていても見飽きないような
素敵な柄がたくさんあります
コチラは
古くからある江戸小紋ですが
「家内安全」の文字が模様になっています
自分にしっくりくる着物が
意表をついた色や柄だったりして
洋服とはまったくちがう発見があったり
季節ごとのおしゃれがあったりして
本当にほんとうに面白いので
もっとたくさんの人が
普段から着物をきたらいいのにな
そして
気軽に着物で過ごせる雰囲気に
街全体がなったらいいのにな
外国からのおきゃくさまも
民族衣装を身にまとった女性たちの姿を見て
華やいだ気持ちになってくれるかもしれません
お金がかかるイメージがあるかもしれませんが
古着で探すとお財布にもやさしいですぞ
着道楽のススメでした
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