2012-02-27

山陰旅行記 4 最終日

山陰旅行記1日目はコチラ→「富士山と大雪原」





目が覚めたら
窓の外がまっ白でした

温泉でさっぱりして

身支度をととのえて

駐車場にいったら


っ!


クルマの窓という窓が
すべて雪で覆われています

タオルを片手に
意を決して駆け寄ったら
すってん転んで両膝を打ちました

いたた



すっかりお得意になった
のろのろ運転で出発


薄暗い吹雪の中
スモールライトをつけて
ゆっくりと走るクルマたちは

提灯を持った隊列のようで
おごそかな雰囲気でした

雪の旅 それもまた楽し




そうして向かった先はコチラ


今回の旅のメイン
米子市美術館での三沢厚彦さんの展示です



真っ白い雪景色の中から
展示スペースに入ったら

箱船に乗り込んだような
安堵感がありました


まっすぐに伝わってくる
愛らしい動物たちの魅力

心躍る楽しい展示で
多幸感につつまれました


来てよかった





そのあと
境港さかなセンターへ


カレイ・のどぐろ・ホタルイカ・ちりめん・
いりこ・わかめ・もずく・うるめいわし などなど


トランクをパンパンにして

吹雪いている
境港を眺めながらカニ丼




米子空港でクルマを返して羽田へ




横浜へ向かうバスから
行きがけに飛行機から撮影した
富士山が見えました







これで
母子ふたり山陰の旅はおしまいです




お土産に持ち帰った 青あざ

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鈴野麻衣
Mai Suzno